にしかわ耳鼻咽喉科は八戸ノ里駅の徒歩1分の東大阪の耳鼻科です。アレルギー性鼻炎、蓄膿症など、耳鼻科疾患に幅広く対応しております。

にしかわ耳鼻咽喉科 Nishikawa ENT CLINIC

〒577-0034

大阪府東大阪市御厨南2-1-1 八戸ノ里HIROビル2F

近鉄「八戸ノ里駅」より徒歩1分

photo

子どもの病気

RSウイルス感染症

RSウイルス感染症とは?

RSウイルス感染症は、“RSウイルス”に感染することによって発症する感染症です。小児の疾患というイメージですが、実際には年齢を問わず、生涯にわたって感染を繰り返します。 しかし感染を繰り返すことにより免疫が徐々についてきますので、大人では重篤な症状が出ることはほとんどありません。

生後1歳までに半数以上が、2歳までにほぼ100%の小児がRSウイルスにかかるとされており、特に乳幼児期においては母体からの抗体があるにもかかわらず、重篤な症状を引き起こすケースがあります。

RSウイルス感染症の症状

・発熱、鼻水、咳などの“風邪症状”があり、多くの場合は数日のうちに治ります。
・初感染時には鼻水から始まり、38℃~39℃の高熱と咳が続きます。
・25%~40%の乳幼児が気管支炎や肺炎につながるとされており、特に心臓や肺に基礎疾患がある小児では重症化するリスクが高まります。
潜伏期間は2~8日で、症状が現れる前でも感染することがあるうえ、症状が消えてからも1~2週間は感染する力があると言われていますので、注意が必要です。 呼吸困難の症状(ゼーゼー、ヒューヒュー)やチアノーゼ(唇が紫っぽい、顔色がわるい)が見られた際には早急に医療機関を受診するようにしてください。

RSウイルス感染症の治療について

有効な抗ウイルス薬はなく、辛い症状を抑えるための対症療法が基本となります。他の風邪と同じく、水分補給や睡眠、栄養、保温をして安静に経過を見ることになります。 重症化した場合には入院治療が必要となる場合もあります。

日常的な予防と注意点

RSウイルスは咳やくしゃみによる飛沫感染、ドアノブなどの表面に付着したウイルスに接触し鼻や口などの粘膜を通して感染する接触感染の2つの感染経路があります。外出からの帰宅時や食事前はしっかりと手洗いをすること、人混みの中ではマスクを装着することで、感染を予防することができます。
また大人がRSウイルスに感染した場合、重篤な症状が出ずにただの風邪と判断されてしまいRSウイルスに感染に気付かないことがあります。よって、発熱や咳などの症状がある場合には可能な限り乳幼児との接触を避けるようにしましょう。

東大阪、耳鼻咽喉科 にしかわ耳鼻咽喉科 つらい花粉症の症状を最新の治療で治しませんか?まずは1度ご相談ください
東大阪、耳鼻咽喉科 にしかわ耳鼻咽喉科 つらい花粉症の症状を最新の治療で治しませんか?まずは1度ご相談ください

NBI内視鏡

がんの早期発見を目指して
最新型内視鏡を導入

舌下免疫療法

スギ花粉症を根本的に
治す免疫療法

アルゴンプラズマレーザー

特に鼻づまりに効果的な
花粉症治療です。

睡眠時無呼吸症候群

がんの早期発見を目指して
最新型内視鏡を導入

補聴器

お使いでない補聴器を
もう一度試してみませんか?

モバイルサイト

携帯電話からも
サイトをご覧頂けます

病気の解説

耳鼻科で診療する病気について解説します。

PageTop