10月からのコロナワクチンご予約について

10月よりのコロナワクチン接種ご予約開始しています。

インターネット、お電話にてご予約を受け付けています。

ワクチンの種類など、変更点がありますので、必ず下記をお読みください

 

・当院で扱う10月以降接種のワクチンは、オミクロン株対応2価ワクチン(ファイザー製)のみ。

12歳以上の方全ての方で上記ワクチンを接種します。(5−11歳の接種は当院では行いません)

・3回目以降の方が対象となります。新しいワクチンを接種すると、現時点では一旦ワクチン接種終了となります。

(3回目接種を新しいワクチンで行った場合、4回目接種は現時点では対象とならないようです)

インフルエンザワクチンとは、接種間隔を空けずに接種可能です。(同時接種、何日間隔でもOK)

10月半ばにインフルエンザワクチンご予約受付を開始予定です。決定次第、こちらのブログ、LINE公式にて告知いたします。

 

コロナワクチンご予約はこちらから(予約サイト)。

 

ご不明点あれば、ご連絡くださいね。

 

東大阪市からのQandAを添付しておきますのでぜひご覧ください。

 

モデルナ社製ワクチンの安全性、効果について

副院長の米澤です。

今年のお盆3年ぶりに行動制限のないものでしたが、みなさんはどのように過ごされましたでしょうか?

新型コロナウイルス流行の第7波はいまだに落ち着きを見せず、

心穏やかでない方も多いのではないかと想像します。

 

今回は「モデルナ社製ワクチンの安全性、効果について」をお伝えします。


こちらの表はファイザー社製ワクチンモデルナ社製ワクチン副反応を比べたものですが、

どちらのワクチンにおいても、

一部の症状の出現頻度に多少の違いはあるもののおおむね大きな差はない結果でした。

すなわち、どちらのワクチンも安全性に問題ないと判断される根拠のひとつです。

 

次の表はファイザー社製ワクチン3回接種したグループとファイザー社製ワクチン2回接種した後にモデルナ社製ワクチン3回目に接種したグループを比較したものですが、

どちらも抗体価は有意に上昇していました。

すなわち、ファイザー社製ワクチンモデルナ社製ワクチン組み合わせても効果があると判断される根拠のひとつです。

また、イギリスから報告されたデータ(COV-BOOST試験)では、

ファイザー社製ワクチン3回接種したグループと比較して、

ファイザー社製ワクチン2回接種した後にモデルナ社製ワクチン3回目に接種したグループの方は抗体量が多かったと示されています。

 

以上の内容をまとめると

●ファイザー社製ワクチン、モデルナ社製ワクチンの副反応に大きな差はない

●ファイザー社製ワクチン、モデルナ社製ワクチンを組み合わせた方が効果は高い

ということになります。

 

接種後に腕が赤く腫れる副反応をモデルナアームと表現したり、

10代20代男性心筋炎、心膜炎の発生が報告されるなど、敬遠されがちなモデルナ社製ワクチンですが、

これらの副反応はファイザー社製ワクチンでも報告されており、冷静な判断が必要と言えますね。

 

以上、モデルナ社製ワクチンの安全性、効果についてでした。

モデルナ社製ワクチンに限らず、何かご不明なことなどあれば、いつでも相談して下さいね。

 

なお、新型コロナワクチン接種に関する予約方法の詳細や、最新の情報については

当院LINE公式アカウント https://lin.ee/3KKrJ6L 

Twitter https://twitter.com/nishikawaent でも発信していきますので、未登録の方はご登録頂ければと思います。

 

9月からのコロナワクチン接種の大事なお知らせ

※重要ですのでぜひ最後までお読みください。

当院では、12歳以上の方を対象に、新型コロナウイルスのワクチン接種を行っております。

これまではファイザー社製ワクチンのみを取り扱っていたのですが、

先日、東大阪市保健所より

「9月以降はファイザー社製ワクチンを十分に供給することが困難であり

18歳以上の方にはモデルナ社製ワクチンを接種すること」との通達が来ました。

この状況は全国的に同じであるようです。

そこで、当院での新型コロナウイルスのワクチン接種の方針、予約方法を以下のように変更させていただきます。

 

ワクチンの種類と対象

●18歳以上モデルナ社製のみ。

 34回目接種のみ受付け致します。

18歳以上の方の12回目接種は当院ではお引き受け出来ません

 接種の間違いを避ける目的です。東大阪市の集団接種会場などをご利用ください。)

1217は従来通りファイザー社製です。

 12回目接種もご予約可能です。

(モデルナ社製ワクチンは17歳以下に使用出来ません。

●過去の接種がファイザー製であっても、3回目、4回目がモデルナ製ワクチンを接種することは問題ありません。

 

ワクチン接種の予約方法

●18歳以上

 インターネット(こちらから)お電話06-6753-7867または直接ご来院で受付いたします。

1217

 お電話06-6753-7867直接ご来院で受付いたします。

 17歳以下の方のネットご予約を受け付けておりません。

12歳未満の接種は従来通り当院では行っておりません

●上記カレンダーの日程でご予約を受付しております。

 年齢で接種可能日が異なります。ご注意ください。

 

 

 

夏季休診について

8月4日(木)、15日(月)から18日(木)休診となります。

(詳細は下記カレンダーをご参照ください)。

以前お伝えしていた日程から変更になっております。ご注意ください。

新型コロナウイルス感染拡大に伴い、クリニック人員確保が難しくなったことに伴う日程変更になります。

ご迷惑をおかけし大変申し訳ありません。 どうぞご理解のほど、よろしくお願いいたします。

新型コロナウイルス流行の第7波は来るのか?

副院長の米澤です。

 

今年の梅雨は期間が短く、史上最速の梅雨明けであったようです。

毎日のように暑い日が続き、プールで涼をとろうと考えておられる方も多いかも知れません。

保育園幼稚園小・中学校などではすでに耳鼻科健診を受けられたお子さんも多いと思いますが、

プールに入る前の耳あかチェックは済んでいますか?

特に自覚症状がない方でも、お気軽にご相談くださいね。

さて、今回は「新型コロナウイルス流行の第7波は来るのか?」をお伝えします。

ニュースなどでも報道されているように、

2022年3月以降は減少傾向であった新型コロナ新規感染者数

世界的に3週連続で増加しているとWHO(世界保健機関)から報告されました。

世界中感染者数が増加している原因としては、

ワクチン接種自然感染による感染予防効果低下と、

オミクロン種の亜系統(BA.4/BA.5)の拡大によるものと考えられます。

こちらのグラフは過去1年間日本における新型コロナ新規感染者数および重症者数の推移です。

3週間前頃より新規感染者数は再増加の傾向を示していますが、重症者数の急激な増加は認めていません

今後、BA.4/BA.5(オミクロン種の亜系統)が中心の感染が広がり

流行の第7波が来る可能性は否定出来ませんが

現時点では新型コロナウイルス重症度が上がっているという報告はなく

徐々に進められている行動制限の緩和止める必要はないと考えられます。

 

恐れすぎるのではなく、手洗い3密を避ける屋内ではマスクを着用するなどの

感染対策をこれまで通りしっかりと続けることが重要と考えます。

 

以上、「新型コロナウイルス流行の第7波は来るのか?」でした。

新型コロナウイルスに限らず、何かご不明なことなどあれば、いつでも相談して下さいね。

なお、新型コロナワクチン接種に関する予約方法の詳細や、最新の情報については

当院LINE公式アカウント https://lin.ee/3KKrJ6L 

Twitter https://twitter.com/nishikawaent でも発信していきますので、未登録の方はご登録頂ければと思います。